2017年12月11日月曜日

"ハネタク&辰野勇"対談をみて、モテたいと思ったということ

羽根田卓也&辰野勇 特別対談【自然と生きる。水とみどりの楽しみ方】入場無料!



行ってみました。梅田、グランフロントとスカイビルの間の、薄暗いトンネルの地上部分の再開発エリアうち、まだ用途がちゃんと決まって無さそうなエリアの、「とりあえずなんかやっとけ」という感じのイベント広場。


ナオコさんの Facebook で知っただけだったんだが、あまり宣伝してなかったのかね?他の人からの情報は何も得られぬまま...。(ちなみに、自分の周りに、ナオコとナオがむっちゃたくさんいる)

対談の内容はほとんど想定内で、ある程度ビッグネームの人たちが、あまり打ち合わせすることもなく、当たり障りの無い"良い話"をして、司会が適当にいい感じにまとめる、という もの。だろうな、と思っていたら、本当にそうだった。

そんでもって、お客のほとんどはハネタク目当ての女子なもんだから、話の内容なんて、ほんとにどうでもいいのだ。対談が終わったタイミングでの握手のチャンスと写真のチャンスが一番大事。女子の目線がキラキラしているのだ。(ナオコさんも、ばっちりハネタクとセルフィーしてた)

対談後、握手をしようと群がる女子と、
笑顔で応えるイケメン

もう、この時点で既に、羨ましくて仕方ないのだが、実際ハネタク見てみたら、精悍で爽やかで優しそうでイケメンで、こっちは髭メガネを選択している段階で勝ち目が無い。仕方がないのでちゃんと話を聞いてみることにする。

一方の辰野勇氏は、株式会社モンベル創始者にして会長、アウトドア業界においては知らぬ者などいない著名人である。有名人ながら、どんな話をする人なのか全く知らなかったので、これもいい機会。

対談の中で、僕が個人的に大事だなと思った、2点。

【競技カヌーとレジャーカヌーの連続性】

羽根田卓也『練習は人工コースばっかりだけど、こないだ久しぶりに大自然の中で漕ぐ機会があって、カヌーって本来こういうものだよなーと思いました笑』 
辰野勇『競技カヌーのカヌー協会は各都道府県にあるが、レジャーカヌー普及が進んでない。じゃぁ自分が作ろうと48番目の組織を作った』 
(僕の記憶の中から抜粋)

競技者は漕ぐ技術 力は素晴らしいが、自然のフィールドでの遊び方を知らない・レスキュー技術を知らなすぎる。レジャーカヌー愛好者は遊び方は多様だが、漕ぎ方そのものを知らなすぎる。かねてより、大事だと思っているポイントなのです。

特にカヌースプリント選手。高校大学と練習しまくって、むちゃくちゃ漕げるはずだが、引退と同時にカヌーをやめてしまう。他にもフィールドがいっぱいあるのに。ファルトで川下り・湖のんびり愛好者。"ヘタウマが楽しい"でとどまってしまう。少し上手くなれば、もっと安全に、もっと速くもっと遠くへいけるようになる。フィールドがどんどん広がる。

白激カヤック・スラローム・フリースタイルはかなり連続性があるし、人的交流も盛んだが、それ以外との交流は少ないと感じています。

僕自身、まだまだやけど。I&I Paddles 、実はそんなこと考えながらイベント企画してたり、ワイルド競技も参加しています。

競技カヌーの代表羽根田卓也氏と、レジャーアウトドアの代表(?)の辰野勇氏から、こういう話が聞けたのは励まされるような気持ち。

質問タイム。すかさず挙手。もう少し話を引っ張り出したいと思って質問してみました。


【辰野勇氏、自己顕示強し!】

もう一点は、辰野さんの自分アピールの強さが印象的。自分の業績・功績、実力のアピール。いわゆる経営者イメージの脂っこいイヤらしい感じはなかったけど、自分が何をしてきて何をしているかの話が随所に出てくる。

良いか悪いかはともかくとして、経営者として一代で大企業にした人ってのは、こういうものなんやろうな、と思う。嫌われることもあるだろうが、それも実力のバロメーターだな、と。

ただ一言物申すと、JRCAのこと言うなら、もっとちゃんとやってくださいよ。ちなみに国内にはレジャーカヌー普及系の団体が二つある。JRCAとJASCA。I&I Paddles はどちらにも加盟していない笑 近い将来、両方に加盟したいとも思ってるが、弱小アウトフィッターには、少し気・荷が重い。2団体が合併してくれたら迷わず加盟するねんけどなー。

むっちゃ私的な話だけども、僕は、自己顕示欲、弱い方では決して無い。むしろ強いかも。でも、抑えなければいけない表出させてはいけないと思ってたら、この10年ほどで自己顕示の方法が歪になってきた気がする。もっと素直なカタチで自己アピールしていきたい。

リング外からマイクを要求。
プロレス会場かと見紛うばかりの
マイクパフォーマンスを展開

まぁ、何はともあれ、数十人の女子を引き連れ歩くハネタクの姿には、羨ましい!!と思ったのだ。俺もモテたい!と。

悔しいので、おっちゃん読者を羨ましがらせるためだけに、この夏、最も鼻の下が伸びてる瞬間の写真をアップする。嫁には秘密だ。

満載の女子大生を拉致した図


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