2018年4月28日土曜日

宮川 - 2018/04/28

三重の清流「宮川」へ。奥伊勢ダムから遡上するSUPツアーのおかげで、ずいぶん知名度があがったエリア。ただ、リバーカヤッカーには流れのない湖面を漕ぐのは辛いのだ... というわけで、湖のバックウォーターが始まる10kmほど上流からのダウンリバー。

体幹鍛えるぞ 系女子


とにかく、きれい。このさらに上流にダムがあり、そのダムで水質は落ちているはずだが、それでもきれい。いくつもの支流・滝からの流れ込みで、下流に進むほど水が透明になっていく。
ちょいと浅すぎたなぁ


ダムの放水パターンが違ったおかげで、想像以上に水位が低かった。こんな場所では、岩を全て避けることはできない。ボトムを岩にぶつけながら進むが、ぶつかり方にもポイントがある。衝撃は柔らかく吸収し、体は常にボートの上にあること。当たった岩を受け流すようにボートを下流に向けること。リーンをかけて滑り込ませる..





小さな瀬がテンポよく現れる。その瀬の間のグリーンウォーターには、川底の石が覗く。

今回のメンバーは昨年の宮川ツアーのメンバーばかりで、昨年のコースより上流を漕いだ。昨年の様子はこんな感じです
 https://iandi22.blogspot.jp/2017/05/20170527.html





浅すぎてスカウティングとポーテージの回数も多く、そういう意味ではハードな川行となりました。当初の予定を変更して、早めに上陸。ちょうど昨年コースのスタートポイント。つまり、宮川をつなぐことができたってこと!



難しいとか危険と言うほどの急流でもない。でも川の流れを読んで、的確にボートをコントロールする技術が必要です。上陸ポイントも限られるので、川の全貌を見た計画も必要ですね。この川を漕げるレベルのパドラーがもっと増えて欲しいな〜なんて思うのでした。

I & I Paddles

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