2018年1月4日木曜日

ブルガリアの年末年始 - 年越し編

今年の年末年始は妻の実家のブルガリアに来ています。ここでは、クリスマスイヴとクリスマスがメインイベントで、家族が集まりお祝いします。大晦日の夜〜元旦は友人や家族とパーティという人が多いです。クリスマスの街は静かで車も少ない。大晦日の年明けの瞬間は街中で花火があがります。

意外なことに、26〜30日は仕事の人も多いです。休む人も少なくないが、わざわざ休みをとるみたい。そして新年は2日からほとんどの人が仕事です。

大統領府
年越しは、ソフィアの中心のカウントダウンへ。国会 や大統領府、政府機関が立ち並ぶエリア。と言っても同じ建物の中にカフェやブティックやバーがあって、よくわからんのですが、とにかく中心エリアに、国立劇場イバンバゾフがあります。

この国立劇場の表階段、遠い昔に猿岩石が野宿してたみたい。そんなムービーもみたことありましたが、劇場の前は広場になっていて、毎年ここに大きなステージが用意され、パーティ会場になっているみたい。妻は20年ぶりとのこと。

政府機関エリア

警察のボディチェックでビン類の不所持を確認されて、会場へ。ステージではいろんなバンドが出演している。ブルガリアの超メジャーミュージシャンで、誰もが曲を知っているみたいなんだけども、僕は知らない。

光ってるのは後方用のディスプレイ。右手に国立劇場

ディスプレイの前方にようやくステージ
そうこうしていると1分前。ディスプレイでは秒読み開始。10秒前からはちゃんと僕もブルガリア語でカウントダウン。ゼロと同時に花火の嵐。むっちゃ近いところで鳴るもんで、ものっすごいやかましい。ちなみに、年配の方は戦争を思い出すから嫌いな人もいるらしい。


花火が終わると"ホロ"タイム。ホロはブルガリアの伝統的なダンスのこと。みんな手を繋いで一列になって、ステップを踏みます。ステップにも種類があって、基本的な数パターンはほとんどの人ができるみたい。少し応用編になるとわからない人も増えるけど、みんな上手な人のステップを見よう見真似で覚えていく。



おじいちゃんおばあちゃんから、若い人までみんなでホロを踊るのがいい感じ。僕も少しは覚えていたけど、今度はもうちょっと練習していきたいもんです。

日本やったら、盆踊りとか阿波踊りとか郡上踊りとか、そんな感じかね?日本でも踊りたいね〜



I & I Paddles

** 神戸/大阪⇔カヤックトリップ **
www.iandi22.com
iandi.paddles@gmail.com

2018年1月3日水曜日

ブルガリアの年末年始 - スキー編

ところで、今年の年末年始は妻の実家のブルガリアに来ています。ここでは、クリスマスイヴとクリスマスがメインイベントで、家族が集まりお祝いします。大晦日の夜〜元旦は友人や家族とパーティという人が多いです。クリスマスの街は静かで車も少ない。大晦日の年明けの瞬間は街中で花火があがります。

意外なことに、26〜30日は仕事の人も多いです。休む人も少なくないが、わざわざ休みをとるみたい。そして新年は2日からほとんどの人が仕事です。



そんな年末年始の休日、首都ソフィアの近くのスキーリゾート Borovets にいってきました。異例の暖かさで雪がむっちゃ少ない!例年なら、最高気温でもプラスになることが珍しいぐらいなのに、今年は最低気温でようやくマイナス。そんなわけでコンディションはいいとは言えませんが、楽しくスキーしてきました。



スキーは、楽しく滑れたらええわってぐらいなので、スキー事情も全く知らんのですが、いいなぁと思ったところ。


【1】世界共通なので迷うことがない!
街中ではいろんなマナーや、オーダーの仕方、何かと文化習慣が異なるので戸惑うこともあります。こんな感じでいいのかな?といつも確認している感じ。でもスキー場でやることは世界共通。レンタルのシステムも、リフト券も、リフトの乗り降りも全部一緒。で、滑る!楽しく安全に滑る!

グローバルなスポーツってそういう良さがありますね。考えてみたらカヌーもそうだわね。


【2】バーがある!レストランがある!プールがある!
日本のスキー場でもホテル街・民宿街がありますが、ここ Borovets にはバー&レストラン街があります。家飲みよりも外飲み派の僕にとっては、とても楽しい。

あくまで僕の主観的な典型的イメージですが、
////////////////////////////////////////////

日本ヨーロッパ
スキー終了スキー終了
宿に帰って内風呂ホテルに帰ってシャワー
温泉タイムジム・プール・サウナ・ティータイム
浴衣に着替える外着(時にお洒落)に着替える
宿で鍋出かけてレストラン
部屋で飲み会ブラブラとバー
各自布団へ各自ホテルへ
////////////////////////////////////////////

みたいな感じ。どっちもいいんだけど、僕みたいな「ブラブラしたい派」なら、こっちのスタイルが楽しいと思う。でも日本の温泉は捨てがたい..そして温泉に入ってしまうと、ブラブラする気はなくなるよな。難しいところだ。




ただ、日本でも「外でブラブラ派」が増えて欲しいと思ってるし、実際サービスも増えていると思うし、増えたほうがいいと思う。外国人観光客向けのサービスには積極的に必要だろう。消極的な理由もある。宿で囲い込むスタイルは、サービスそのものの宿のローカルルールが強すぎて外国人・他地方人・新規客にはわからないことが多い。全国展開しているチェーンに負けてしまう一因にもなる。


また、宿で囲い込むスタイルは、一つの宿が全て(風呂・食事・部屋・スキー整備、など)を提供しなければならず、リソースに限界がある。小さな民宿には無理だ。何かに特化して、周囲のサービス提供者と協力できたほうがいい。

なんてことをエラソーに..。あくまで典型的なイメージで、本当はみんないろんな努力をしていて、いろんなサービスをしているんだと思う。外国人が増えている白馬やニセコはどんな風に変化しているんだろうな。I & I もうちにしかできないサービスをもっともっと洗練させていきたい。

I & I Paddles

** 神戸/大阪⇔カヤックトリップ **
www.iandi22.com
iandi.paddles@gmail.com

2018年1月1日月曜日

あけましておめでとうございます - 2018/01/01

旧年中は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます
本年も相変わらずのご愛顧の程お願い申し上げますとともに
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます

I & I Paddles として3シーズンを終え、4シーズンに入ろうとしています。やらなあかんことや、やりたいことだらけで焦る気持ちもありますが、今年はこの言葉を胸に頑張りたいと思います。


『水滴りて石を穿つ』

年末にたまたま見かけたこの言葉。今の自分にすごく大切な気がしました。直感。考えてみれば、川も海もこうやってカタチを作っていったのよね。奇巌が作る光景も、巨岩を穿つ甌穴も、磯も河原も白激も。その歴史と僕らは遊んでいる。

水滴石穿。『小さなことでも積み重ねれば大きな結果を生む』ということですが、この言葉にはもう少し他のニュアンスもあると思う。『"思わぬ"結果を生む』ということ。水滴は、石に穴を開けようと滴り落ちていたのではない。たまたま。自然が為すままにやるべきことをやっていたら、結果がカタチになっていたということ。

ほんまにコレでええのかなと疑い始めると動けない。狙った結果とは違っても、やり続ければナニカにはなるだろう。カヌーは僕にとって、まさしくそんなものやったからな。

そんな気持ちで頑張ろうと思いますが、応援と「何してんねん、お前は」というツッコミは是非ともお願いします。

皆様にとって、辛いことがありませんように、辛いことがあっても少なめであるように、辛いことがあってもそれよりも楽しいことのほうが多くありますように、そんな一年でありますように祈っております

I & I Paddlesさん(@iandi22)がシェアした投稿 -


I & I Paddles

** 神戸/大阪⇔カヤックトリップ **
www.iandi22.com
iandi.paddles@gmail.com